

新卒の方が社会に出ていく時期です。
今回は、新卒で入った会社ですぐに辞めたくなった時の対処法をまとめてます!
この記事は、もし新卒で入った会社を、すぐに辞めたいと感じている新社会人の方々に読んで欲しいと思います。
せっかく入った会社なのに、
- 人間関係がしんどい
- 給料が低い
- 業務内容に不満がある
- ブラック企業だった
このような悩みの対応方法を書いていきます。
新卒で会社を辞めたいと考えている人は、まず自分がどのような理由で辞めたいのか。
その状況を整理しましょう。
その上で、理由別に今後の身の振り方を考える必要を載せてます。
この記事で分かる事
新卒で会社を辞めたいと感じたら辞めても良い

就活を終えてやっと入社に漕ぎつけることができた。
けど、入社してすぐに辞めたいと悩む新卒者は多いです。
悩んでみて、それでも耐えて残るか。すぐにでも辞めるべきか。
どちらが正解でしょうか。
会社に3年勤めろは時代遅れ
社会人に向けた有名な格言で、
というものがあります。
はっきり言って、これは全時代的な考えです。
今はネットを介して、個人でも大きく稼げる時代になりました。
会社勤めも、自分に合う会社を見つけやすい環境になっています。
別に3年勤めなくても、新しいスキルを身に着けることは可能です。
辞めたいなら辞めるべき
ノーリーの意見としては、理由はともかく限界だと感じたらすぐにでも辞めるべきだと思います。
今の時代は、自発的に動いて、自身の人生を切り開いていく時代です。
辞めたいと考えるなら、辞めるでいいのでは?
と、感じますね。
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新卒で会社を辞めたい人の主な理由6選

新卒ん多い主な退職理由は、下記になります。
●上司や同僚との人間関係
●給料が低い
●業務内容に不満
●違法寄りな事業
●セクハラやパワハラ
●残業が多い
一つ一つ見ていきましょう。
上司や同僚との人間関係
人間関係の悩みは、どこの会社にいってもつきまとうものです。
中にはこういった悩みも気にならない新卒の方もいます。
大半の方は、嫌いな上司や同僚に神経をすり減らす事となるでしょう。
会社を辞めたい理由ベスト1だと言えます。
新卒の給料が低いから辞めたい
新卒は、往々にして給料が低い物です。
大手上場企業になれば話は変わりますが、中小企業に勤めた場合は、強く感じる時がきます。
自分の今の業務量、業務内容を鑑みて、あまりに理不尽だと感じたら、別の会社を探す方が身のためです。
早めに動きましょう。
新卒の業務内容に不満があって辞めたい
業務そのものに不満があることも。
誰でもできるようなつまらない業務ばかりやらされたり、納得がいかない汚れ仕事ばかり回されていると、この理由で辞めたくなるものです。
誰もが一度は感じた事のある理由ではないでしょうか。
新卒で違法寄りな事業に携わってる
会社の事業が、違法ギリギリな場合、給料が良くても辞めたいと考える様になってきます。
新卒で入った会社が、グレーな事業を展開していると、「これでいいのだろうか?」と自問自答するようになります。
悩むぐらいだったら、即時転職・退職を考えるほうがいいでしょう。
給料が良い、人間関係が良いなど、突出した好環境でない限りはすぐに辞めてもいいですよ。
これは、ノーリーも経験したことがある理由です。
セクハラやパワハラ
人間関係の悩みに近いですが、上司のセクハラやパワハラに悩まされる新卒者は多いです。
このご時世に、まだこのようなことをしている上司がいる。
そんな方が管理職についている会社は、先は明るくないと言えるでしょう。
ブラック企業化する可能性がある企業とも言えるので、折を見て即時会社を変えましょう。
特にセクハラは、主に女性が悩む根深いものです。下記の記事を参考にしてみてください。
セクハラに悩む女性向け退職代行⇒わたしネクストの口コミと評判は?女性向け退職代行サービスがアツイ!
残業が異常に多い
既にブラック企業化していて、毎日の残業がめちゃめちゃ多いというケースです。
「新卒だから今は時間がかる」という発想や、「覚えるべきことが多いから仕方ない」は要注意です。
指定労働時間以上の労働を強いられる職場は、新卒中卒関係なく辞めた方がいいと思います。
新卒者の離職率が高い業種について

新卒の方が早く辞めてしまう職種はなにか、面白いデータがありましたのでここで紹介したいと思います。
このうち、離職率ワースト5となる産業は以下のとおりです(その他は除外してます)。
引用元:Work Life Fun
宿泊業・飲食サービス業 50.4%
生活関連サービス業・娯楽業 46.6%
教育・学習支援業 45.9%
医療、福祉 39.0%
小売業 37.4%
業界で見ると、飲食業や宿泊業などの接客系が新卒の
立ち仕事が多いイメージ
このデータを見て思ったことは、立ち仕事が多い職種だということです。
デスクワークについている方もいるかもしれませんが、接客=立って行う仕事は、多くの人と絡む機会もあり、心身ともに疲弊するのでは?
新卒で会社をすぐに辞めることのデメリット

もし、新卒で入った会社をすぐに辞めてしまうと、その後どんなデメリットがあるのでしょうか?
履歴書に傷がつく
皆が気にする一番のデメリットは、履歴書に傷がつく。
経歴に傷がつくといったものです。
転職を数多く繰り返してきたノーリーから言わせると、履歴書上に複数社の名前があろうとも、人間性に問題が無ければどこでも就職できます。
実際僕は、そうして色々な業界で頑張ってきました。
同期に後ろめたさを感じる
卒業、就職という時期は、一生モノの友人が出来る機会でもあります。
そのため、会社を辞めてしまうと、同期の集まりや友人達に会った際に気まずい思いをすることも。
しかし、これもささいな悩みです。
誰もあなたが会社を辞めた事を、ずっと後まで覚えていないものです。
恥ずかしい思いをするのは、一瞬だと覚えておきましょう。
スキルは身につかないかも
すぐに会社を辞めてしまうと、本来その会社で見につけるはずだったスキルが身に付きません。
もし元々興味があった業界で、頑張って入社したのにもったいないという感覚があるなら。
考え方によっては、新しい会社で1から学ぶという事も可能です。
新卒で会社を辞める事にメリットもある

次は、新卒で会社を辞めた際のメリットを見てみましょう。
人生において無駄な時間を削減できる
自分にとって何もプラスにならない会社に勤めているのは、人生の貴重な時間をドブに捨てているのと一緒です。
あまりに問題が多い会社だと感じたならば、辞める事で有意義な人生を送る事が出来ます。
新たな知識を知れる
会社を移る事によって、新しい知識を得る事ができます。
まったく未経験の業界に移っても、そこで貴重な体験、知識を得る事は可能となります。
一つの会社にとどまっていては、自分の成長を止める事にもなりかねません。
環境や給料は好転する
そもそも今の会社と比較して、事前に情報を調べた上で転職するでしょうから、環境や給料は確実に好転するでしょう。
時間的余裕をもって、転職に動きましょう。
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新卒だからこそ会社を辞めるのを待った方がいいケース

次のようなケースでは、辞めるのは少し早計かもしれません。
新卒でお金が手元にない人
とにかく手元にお金がない場合、いきなり退職・転職するのは少し危険ではあります。
それでも辞めたい!という状況であれば止めはしませんが、経済的余裕はあるに越したことはないものです。
会社のボーナス間近
退職日を誤り、「後ちょっとでボーナスを手にすることが出来たのに」。。
という新卒の方も結構多いです。
もったいないので、もう少し我慢して、ボーナスをもらった直後に退職を切りだしましょう。
社内で人間関係だけがしんどい場合
人間関係は多くの新卒者にとって悩みの種と書きましたが、それ以外は問題ない職場。
むしろ好環境の職場であれば、少し我慢してみましょう。
つらい時期は続くかもしれませんが、異動や相手の転職など、いきなり環境が好転することは多々あります。
新卒でも会社をすぐに辞めるべき状況

個人的な経験則ですが、以下のような場合はすぐに辞めるべきだと言えます。
勤め先が明らかにブラック企業
なにを持ってブラック企業とするかですが、共通しているのは下記でしょう。
- 残業が多い
- 残業代が未払い
- 有給休暇を使えない
- セクハラ・パワハラが横行している
- 方に触れることをしている会社
このような会社に勤めている場合、ただ転職・退職するだけでなく、場合によっては労基にかけこむ必要が出てくることも。
ストレスで体調がおかしい
既に会社勤めのストレスで、体調が悪い場合です。
これは、意地やプライドをかなぐり捨てて今すぐに辞めましょう。
なんなら、退職代行を使うことも検討してください。
最優先すべきは、自身の体と人生です。
悲しい気持ちが止まらない
体調に大きな変化は出ていなくても、四六時中悲しい気持ちが止まらない時は、心がやられている可能性があります。
いずれ体調を壊すサインでもあるので、上記と同じく即時退職を考えましょう。
勝手に涙が出る
体調が悪化する初期段階では、涙が勝手に出てきて止まらないという事もおきます。
心が悲しい気持ちでいっぱいになっているという事です。
明らか職場が原因であれば、環境を変える事で治りますよ。
頑張って退職を切り出すべきです。
<まとめ>新卒だから会社を辞めるのは気が引けるのは間違い
多くのマネジメントに携わってきましたが、新卒で真面目な方は、そもそも退職という選択肢がないまま毎日疲弊しているものです。
新卒だから辞めてはいけないという法律はないですし、むしろ法律では社会人の退職の自由は尊重されています。
会社をすぐに辞めても、今後の人生には楽しいことが沢山待っているので、重く考えずに自分の体調や気持ちと相談した上で、退職や転職に向けて動くべきです。
この記事を読んで、辛く悩んでいる新卒の方が前向きになってくれれば幸いです。
今回は以上です。
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